5Gとは何?何が変わる??

雑記

5Gとは何??

最近話題になっている5Gですが、皆さんどのようにご認識されてますか?ひょっとしたら、言葉は聞いたことはあるけど、まだ全然分からないという方も多いのではないでしょうか?今日はこの5Gについて説明をしたいと思います。
まず、5Gとは1980年代に登場した1Gからはじまりました。携帯の進化の過程から言うと1Gはいわゆるショルダーフォンです。そして2GになりPHSが登場となりました。そして3Gはガラケーとなり、現在の4Gでスマホやタブレットが普及しているイメージです。
ではそもそも、この「G」とは何なのかが気になりますよね?実はこれは「Generation(世代)」の頭文字なんです。つまり、第1の世代から現在の第4世代までそれぞの通信規格を世代に分けて表しています。通信規格とは、簡単に言うと通信速度の単位です。
例えばこの違いを乗り物で表現すると、
1G:自転車
2G:車
3G:飛行機
4G:スペースシャトル
といったイメージです。スピードが速くなっているのは分かると思いますが、荷物を運べる量も増えていると考えて頂けます。
先程の携帯で表すと、
1G:ショルダーフォンは音声
2G:PHSはメール
3G:ガラケーは画像
4G:スマホは動画
進化しているのが良くわかりますよね?
では5Gになるとこれがどう進化していくのか?
次の項目で説明します。

5Gで何が変わるの??

これまでの1G〜4Gまでの変化は明らかに別格のものに進化していると実感するものばかりでした。では、5Gに変わると一体どの様なものが運べる様になるのでしょうか?
正解は、、、『4K、8K動画』です。
今テレビでは有線で見れている4K、8Kの高画質な動画を無線で見る事が出来るようになるのです。
更に、普段の生活で関わってくることとして、
①超高速(eMBB)
これはVRやARの技術の発展や普及に大きく関わってきます。
②超大量接続(mMTC)
IOTの技術によるスマートシティやスマート工場が出てきます。
③超低速遅延(URLLC)
自動運転技術の発展や普及が進みます。
参考に、
自動運転分野で真価を発揮
IoTの普及によってもっとも期待されている分野といえば、自動車ではないでしょうか。5Gの超低遅延という特徴は、4Gでは実現できなかった緻密な自動運転システムの精度を飛躍的に上げてくれます。
たとえば、時速100㎞で走る自動車が通信制御を行う場合、0.05秒の遅延が考えられる4Gでは、異常を検知→停止指示→実際に停止するまでに1.4mも進んでしまいます。これでは、命に関わる事故が起こらないとも限りません。一方の5Gはというと、指示から停止までの距離を2.8㎝にまで縮めることができます。
ブレーキ作動情報がリアルタイムに近い間隔で伝わり、実行できれば、衝突事故を防げる可能性が格段に上がるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?大きく時代が変わる予感がしますね。先程紹介した自動運転意外にも、具体的なところで、これまでのテレビ会議が、今後はさらに臨場感のあるARの遠隔会議が出来るようになります。まるでSF映画の中の世界の様な世界が現実となるでしょう。その他にも、遠隔手術で地球の裏側にいる名医に手術を行なってもらう事も可能になると言われております。あとはスポーツやゲーム等もVRを使ったリアルなものに変わっていくでしょう。早く普及して欲しいですね。

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