幸せになりたい!!不幸の原因と結果をわかりやすく解説

人生
はじめに
みなさんは、今の自分に満足していますか?私もそうですが、今の自分や自分の置かれてる環境に満足している人は少ないのではないかと思います。
しかし、それを周りの環境や周りの人のせいにしていませんか?会社が自分を評価してくれないのが悪い。家が貧乏で良い教育を受けられなかったから、こんな事になった。妻が悪い。夫が悪い、など。周りのせいにしたい気持ちも良く分かります。
しかし、立ち止まって考えてみて下さい。今の職場を選んだのは誰ですか?今の奥さんと結婚を選んだのは?自分の人生を選んできたのは自分自身なのです。
結果は原因からくる事を知る
では、私たちが感じている不満や不安はどこから来るのでしょうか?周りの環境が悪いのが原因で不満を感じているのでしょうか?そう考えている人が多いと思います。
自分が貧乏なのは国が税金などでお金を国民から搾取しているせいだ。また、企業が給料を上げてくれないからだ。そのように周りの環境が違えば結果は変わっていたはずだと言います。
しかし、実際は違います。あなたの感じている不満や不安は間違いなくあなた自身の中から出て来ているのです。
例えば、ここにリストラされた人が2人いるとします。
1人は、
「あー、自分がリストラされたのは上司が自分を正当に評価してくれなかったせいだ!何故自分なんだ?仕事を失ってしまった。収入がなくなってしまう。もう人生おしまいだ!!」と言っています。
もう1人は、
「会社が会社都合での退職にしてくれたおかげで、自分で退職するより退職金が多く貰えた!人生を見つめ直す機会が出来た。また新しい仕事で自分を成長させる事が出来る!前より良い会社に転職出来る可能性が出来た!!」と言っています。
この2人の今後の行動はどうなるでしょうか?1人目の人はどうでしょうか?次の仕事を探す時も、きっと採用されなかったらな面接官が悪かった。などと言うかもしれませんし、リストラされた時点で最悪自殺というかたちで人生を終えてしまうかもしれません。
2人目の人はどうでしょうか?きっと新しい職場でより良い人生を送れるような気がしませんか?
このように起こった事実は同じはずなのに、自分がリストラにあった結果不幸になると考えるのか、もしくは自分がリストラにあった結果以前より幸せになると考えるのかで、その後の人生に大きな違いが出てくるのです。
あなたはどちらを選びますか?リストラにあい不幸になると考えた人は今後の人生を、お先真っ暗で絶望的だと考えます。不幸の原因を探し始めます。そして、このような人は、不幸の原因を全て外の責任にしようとします。そして、自分が努力しない事の言い訳を 並べはじめ、怠けはじめます。
一方、幸せになると考えた人は、どうしたら以前より良い結果となるかを考え努力する事が出来ます。幸せになれるかどうかは自分次第であると考えているからです。
このように結果は原因からくる事を知ると、自分の考え方1つで結果が変わってくると理解出来ます。
自分の欲しい結果は何か?
では、結果が原因からくる事を理解したのであれば、自分が欲しい結果は何なのでしょうか?今の自分の不満な点、不幸な状態は間違いなく自分の考え方の結果であるのです。そうであるならば、やる事は1つです。
幸せになると考えるという事です。幸せになろうとするなら努力をするはずです。既婚者の方は思い出してみてください。今の奥様と付き合っている時は、結婚出来たら幸せになると思って彼女を喜ばせようと努力したはずです。
ただ、結婚した後に、相手に求めていたものが得られずに不満に思っているだけなのです。そして、自分にないものを求めます。独身が羨ましい。お金持ちが羨ましい。自由で羨ましい等です。
しかし、客観的に見たあなたはどうなのでしょうか?あなたが思う以上に、あなたは幸せに見えるのではないでしょうか?それはその立場にならないと分からないので、隣の芝が青く見えるのと同じです。
もう少し例を上げると、芸能人はモテるから羨ましいと一般人は思いますが、芸能人は顔が割れていてやりたい事も簡単に出来ないので、一般人が羨ましいと思っているかもしれません。
何が言いたいかというと、このように客観的であっても、あなたは幸せに見えているのです。そうであるのに当の本人は自分が不幸だと嘆き、本当に不幸になってしまいます。
自分の欲しい結果が幸せであるならば、今日からは自分は幸せだと思い込みましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?まずは自分が幸せ、幸せになると思い込む事から始めてみてください。その過程で当然努力が必要となります。しかし、自分の幸せになるイメージが出来ているならば、どうすれば良いかも前向きに考える事が出来ます。
今までは不幸や不満があったかも知れません。ですがそれは過去の話です。今後は幸せをイメージして生きていって下さい。1つ気をつけなければならないのは、自分が努力をしたくないが為に、楽をしたいが為に、不幸になる事を行わないように注意して下さい。
この不幸になる事が癖になっている人が多いという事実があります。何度も何度も繰り返しに不幸になる事を行います。不幸が楽だからです。自分は違うと思っている方も、1度じっくり考えてみてください。

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